高脂血症の原因、生活習慣に密接な関係がある

高脂血症とは
高脂血症(高コレステロール血症)とは、脂質異常症とも呼ばれています。血液中の脂質が増えすぎ、すなわち中性脂肪や悪玉コレステロールが基準より高い、善玉コレステロールが基準より低い状態のことを指します。現在、人々の飲食などの生活習慣の変化によって高脂血症は現代病のひとつとして近年深刻な問題となっています。

高脂血症の原因
高脂血症の主な原因として、肉類、油物中心の食生活や暴飲暴食、喫煙、アルコールの摂取、慢性的な運動不足につながります。また遺伝的要素や、ストレス、他の病気や服用している薬の影響を受けることにも関係がありそうです。

具体的に言えば、生活でよく見られている高脂血症は主に肥満・食べ過ぎ・運動不足・喫煙・飲酒などの生活習慣の乱れがその発症の原因とされています。昔と比べて、欧米化して肉食中心になってしまった現代日本人の食事は、肉食中心の高カロリー、高コレステロール化しており、エネルギー過多になりがち。さらに駅にはエスカレーターなど生活が便利になったこともあり、現代人は運動不足気味です。こうした生活習慣は脂質異常症の大きな原因と考えられています。

また、遺伝によって発症する脂質異常症で、はっきりした遺伝子で起こるものも、まだ遺伝子が同定されていないものもあります。こういう生活習慣とほとんど関係なく起こる高脂血症は原発性高脂血症のひとつである「家族性高コレステロール血症」といいます。

さらに、ストレス社会とも呼ばれる現代社会、様々な外的要因によって極度のストレスを一身に受けてしまうと言うことも多くなり、そこから喫煙量やアルコール摂取量が増加することで、血中のコレステロールや中性脂肪が飛躍的に増加してしまい、高コレステロール血症を発症してしまう、メタボリック症候群や糖尿病などの現代病とも言われる生活習慣病にまで発展してしまうケースが多いと認められています。