高脂血症の治療

高脂血症は自覚症状がでた時には、すでに心臓や脳または下肢の動脈硬化が進み、突然、脳梗塞のような脳動脈疾患や狭心症、心筋梗塞などの冠動脈 疾患を引き起こすリスクが高いと言われています。それで、定期に健康検査を受けることは大切だと認められています。また、高脂血症と診断してしまった後、早めに治療してください。

高脂血症の治療について、食事療法、運動療法、また薬物療法という三種類の治療方法があります。食事療法は一番簡単で副作用が小さい治療方法と認められています。また、普段の生活で食事だけでなく、高脂血症を予防するために、適当な運動も重視されなければなりません。薬物療法は高脂血症そのものだけでなく、高脂血症の合併症にも働きがあります。高脂血症の治療薬は様々ですが、高脂血症の治療薬を利用するときに、お医者さんと相談して自分に一番相応しい治療薬を選ぶことが重要です。

中性脂肪は運動を始めてから20〜30分しなければ燃焼しないため、20〜30分は運動を続ける必要があります。中性脂肪が減少すると、HDLコレステロールが増加します。さらにHDLコレステロールが増加することで、LDLコレステロールが減少する効果もあります。1日あたり5km(30分程度)の息がはずみ鼓動が激しくなるようなきつい運動をほぼ毎日、6ヶ月間継続してはじめて、善玉のHDLコレステロールを増加させることができるということがわかります。悪玉のLDLコレステロールを減少させる効果もありますが、せいぜい2〜3mg/dLの低下が見込める程度です。ほぼ毎日ジョギングをしてもわずかな改善ですから、週に3回程度、散歩をするくらいの運動ではHDLコレステロールの増加もLDLコレステロールの低下もほとんど見込めません。